チノー CHINO チノー MG2101-000 壁取付形酸素計 センサ部 の商品説明

【特長】
MGシリーズは、実験室、倉庫、地下室、半導体クリーンルーム、貯蔵室、植物栽培施設、醗酵工程、リフロー炉などさまざまな分野の酸素濃度測定や酸欠監視に使用する設置形の酸素計です。
センサにジルコニア固体電解質を用いた限界電流式なので、精度が高く、長期にわたって安定した測定が可能です。外部出力により記録計や調節計、警報ブザーなどと接続できます。
MG1000は酸素センサ内蔵の酸素指示計で、警報出力と記録計などとの接続用外部出力を装備しています。
MG1000の他にセンサとモニタとが分離した壁取付形酸素センサ、1点計測用モニタなどを用意しています。
酸素計を直接設置できない場合、測定ガスをポンプで吸引して計測するタイプもあります。
限界電流式ジルコニア酸素検知素子を使用した酸素センサで専用モニタMG3010との組み合わせや外部から供給されるDC電圧WP電源とした酸素センサです。
MG2100は、測定値表示、警報および伝送信号出力動作を行うこともできます。
表示レンジ、伝送出力レンジの組み合わせ可能形式は00、11,20,22。ただし警報設定が酸欠計モードの場合は00のみ指定可。濃度計モードTypeIで表示レンジの場合警報初期値は下限0.00%、上限2.50%
【仕様】
伝送信号:0～10mV
警報設定:酸欠モードTypeI/18%下限、26%上限/ブザー、ランプ、リレー出力有。出力保持
表示レンジ:0.00～25.0%O?固定
伝送出力レンジ:0.0～25.0%O?に対応して出力
測定原理:ジルコニア個体電解質方式
採気方法:自然拡散式
応答時間:90%応答、20秒以内
酸素検知素子位置:本体ケース内専用ホルダ部に固定
測定値表示:3桁、黄緑色LEDによるデジタル表示
測定範囲(分解能):0.0～25.0(0.1)%O?、0.00～25.0(0.01)%O?、0.00～2.50(0.01)/2.0～25.0(0.1)%O?(自動レンジ切換)
精度定格:0.0～25.0%O?の場合…±0.5%O?±1digit、0.00～2.50%O?の場合…0.05%O?±1digit(酸素と窒素からなる乾燥気体中において)
伝送信号出力:0～250mV、0～10mV(出力抵抗 約10Ω)、4～20mA(負荷抵抗 最大400Ω)
伝送方法:0.0～25.0の測定表示に対し出力※0.00～2.50/2.0～25.0%O?(自動レンジ切換)の場合0.00～2.50に対し出力信号の0～100%を2.0～25.0に対し出力信号の8～100%を出力
ウォーミングアップ時間:約5分※ウォーミングアップ中は警報信号OFF、伝送信号は最小値を出力
使用温度範囲:0～40℃
使用湿度範囲:80%rh以下
電源:4.2～5.5V DC(MG3000シリーズから電源を供給する場合の電源線は2mm2のリード線を使用し、片側30m以内。0.75mm2のリード線を使用し片側11m以内(配線抵抗片側0.3Ω以内)の長さで結線してください。この長さを超える場合は100V AC電源が必要になりますがMG1000をご使用ください)
消費電力:約3VA
取付方法:壁またはスイッチボックス取付
サイズ:外形寸法/120X120
重量:約450g