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カトー KATOKATO 5256 スハ32 Nゲージ カトー
戦前に生まれた鋼製客車として代表的なスハ32系客車。昭和4年(1929)から昭和17年(1942)にかけて登場した20m級の鋼製客車で、木製客車の車体寸法や台枠構造を引き継いで鋼製化し、それまでの客車とは一線を画す形式の車両です。
税抜1,438円(税込1,582円)
戦前に生まれた鋼製客車として代表的なスハ32系客車。昭和4年(1929)から昭和17年(1942)にかけて登場した20m級の鋼製客車で、木製客車の車体寸法や台枠構造を引き継いで鋼製化し、それまでの客車とは一線を画す形式の車両です。今回製品化する車両は昭和7年(1932)製から採用された丸屋根の客車で、スハ32と緩急室付のスハフ32、TR40台車を装備したスハ33の3両をそれぞれ単品で発売いたします。スハ32系のみで構成された編成や、スハ43系、オハ35系、オハ61系など他形式の旧形客車と組み合わせた雑客編成など、思い思いの編成でお楽しみいただけます。スハ32系特有の狭幅の側窓、車体裾とウインドシル・ヘッダーのリベットを細密に再現。狭幅の窓が整然と並ぶスマートで優美な雰囲気を余すことなく再現。旧形客車ならではの茶色の車体色を的確に再現。スハ33はTR40台車を装備した姿で再現。スハフ32の緩急室側にある妻板ハシゴは取付済。スハフ32は緩急室側の妻面のテールライトが点灯(消灯スイッチ付)。カプラーは台車マウントのアーノルドカプラーを装備。スハ32系 中央本線普通列車中央本線普通列車で有名なのが、昭和45年(1970)頃の新宿発23:55の普通列車で、「山男列車」と親しまれており、南アルプスや八ヶ岳の登山・ハイキングに大いに利用されていました。昭和50年(1975)客車列車廃止以降は、115系電車が後を引き継ぎ40年近くほぼ同じダイヤで運転されていました。中央本線では勾配がきついため貨物用機関車が客車牽引でも使用されており、SG(蒸気発生装置)の搭載が無かったために冬季には暖房車が必要とされました。暖房車とは、石炭焚きのボイラーを搭載し、加熱された蒸気を客車に送気して暖房をとっていました。長距離普通列車のスハ32系は、古い車両ですが、座席間隔がスハ43系等と同じく居住性が改善されており、特急からローカル列車にいたるまで重宝されていました。昭和45年(1970)頃をプロトタイプとし、マヌ34、スハ32、スハフ32を新規製品化。ベンチレーターは別部品構成で再現。マニ60、およびオハフ33にはテールライト点灯(消灯スイッチ付)。また、編成端面で目立つ検査表記も印刷済。中央本線の冬季普通列車の特徴として、スハ32系客車と暖房車マヌ34を組み込んだ編成を製品化。カプラーは全車アーノルドカプラーを装備。編成端用にナックルカプラー及びアダプタを付属。行先表示シールを付属(シール内容:長野行、松本行、新宿行、甲府行の各種を付属)※客車にはサボ印刷は入っていません。
【※ご注意※】